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田口 和裕, できるシリーズ編集部
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猫のいた風景。

5年くらい前かな。

 

いつも通る公園で

 

膝の上に乗るほど

 

なついている猫がいた。

 

彼がこの世を去る前、

 

とても弱っていることがわかっていて、

 

痩せた骨の感触を覚えている。

 

涙が止まらなかった。

 

気が済むまで膝の上で

 

甘えさせてあげよう、と

 

ずっと歌を唄っていた。

 

ときどき振り返ったり、

 

しっぽを振ったりした。

 

トイレに行きたくなると

 

スッと降りて用を足して戻ってくる。

 

名前を元気になってほしい一念から

 

「やんちゃん」と名付けた。

 

やんちゃになってね、という意味。

 

雨の日も風の日も嵐の日も

 

いつも同じ場所で待っていた。

 

猫缶とかカリカリは

 

欠かさず持って行っていた。

 

最後のほうは食欲がなくて

 

カリカリをカラスが食べようとすると

 

あげてしまうほどだった、という。

 

両親にも良く懐いて

 

歩いていると

 

足元に来て

 

スリスリして

 

永いこと生きてきたけど

 

あんな人懐こい野良猫には

 

逢ったことがない、と話していたな。

 

今でも、やんちゃんの魂は

 

あの公園にあるように思うのです。

 

こないだ、生まれ変わったやんちゃんに会ったよ。

 

ほんとうにきれいな猫。

 

天国で楽しく走り回っても、

 

現世にもう一度行きたい、と

 

生まれ変わりたい、と願っているだろうと考えていた。

 

またあの子に逢えたらいいな。

 

おなかすいているみたいだったから

 

カリカリをリュックに入れておくようにするね。

 

楽しい、かけがえのない時を

 

ほんとうにありがとう。

 

やんちゃんに逢えたから

 

たくさん、たくさん、抱っこして

 

撫でてあげたから

 

もう家で飼うことはないな、と思うのです。


やんちゃんの子猫たちはみんな

 

性格が良くて、良い子だって。

 

そうだろうな。

 

一人、スリスリしてくれた子もいます。

 

いつもいつもありがとう。

 

やんちゃんのことは一生、忘れないよ。

 

ほんとうにありがとうね。

 

今は何が見えていますか。

 

美味しそうな煮干しかな。

 

いつもありがとうね。

 

愛しているよ。

[ 好きなもの | 2017/08/08/17:28 Tuesday | comments(0) | - | ▲ Page Top ▲ ]
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